SSブログ

涙そうそう・・・ [ひとりごと]

         
     
    

*私のひとりごとです・・・長い文章なので

            

6日前 親友が この世を去りました
人生において親友とよべる人は何人いるのかな 
でも確かに彼女は親友とよべるそして大切な人でした


彼女は 幼馴染みで親友 


同じ年に 自宅が近くで 母親が仲良くてという4人の女の子が産まれました 
その中でも 私達は同じ漢字の呼び方を変えて名前をつけられた事もあり特に仲良しでした
初恋の相手がみんな同じ いつも4人 一緒でした
でも私が 小学校高学年の時に地元から離れて家族で引越し
もう一人の 女の子も引越した事 なかなか 4人で集まることもなくなりました


彼女の家庭は お父様の仕事柄 教育に物凄く厳しくて 
でも その反動で中学の頃 非行に走ってしまい学校にも通ってなかったのです

中学の3年間は私も新しい環境に慣れる為 彼女に会う事もなく過ごしてました
そして 私が高1になり 久しぶりに彼女から連絡がありました
彼女は 私の家に連絡するのは自分が不良だと思い 気にしてほとんど連絡もなかったのに
突然の連絡
「もうすぐ子供が産まれる」と その年に16歳になるけれど産まれる頃は、まだ15歳の私達でした
彼女は両親に お腹が大きくなって話をし勘当されたまま帰ってくるなと言われたそうです

彼女の両親から私の両親へ「私も悪く思われるから うちの子とは付きあわせないほうが良い」と
連絡があったようですが 私の両親は 強くは言いませんでした


 

子供が産まれ誕生祝によばれ 私はプレゼントにコートと靴を奮発して
制服のまま 彼女の住んでいたアパートへ
まだ誰も来てなく 久しぶりに会う彼女と可愛い赤ちゃんと楽しい時間を過ごしてました
旦那さんが帰宅 10歳年上でカッコイイ人でしたが
当時の私には おじさんにしか見えなくて少し怖かったかな

その後 友人達が集まりましたが 今までに接した事のないような方々で
制服姿を ぐるっと回って見せてと言われたり戸惑ってました
年齢も同じくらいですが誰も学校に行ってないという事であまり共通の話題がなくて 困ったけど

「いつも○○ちゃんは あなたの事を自慢していたよ」「自分の親友が○○に通ってる」とか
話を聞いて やはり 幼馴染みっていいなと思いました
でも目の前にいる彼女が 私と友人達に気をつかっているのを見て 私は帰宅しました


彼女は 駅まで送ってくれて「また遊びにきてよ 絶対だよと・・・」


結局 また3年近く会うことは なかったけれど お互いの誕生日に電話で「おめでとう」
と言うことは なんとなく決まりになっていたかな
その後 まったく別の人生を歩んでいた私達 会う事もなくなったが
私がテレビや雑誌 ラジオに出ると 必ず見てたとか聞いていた読んだと 一言だけ連絡をくれました
(恥ずかしくて両親にすら言ってなかったのに)
その頃の彼女は 夜のお仕事をしていて 朝は寝てるが私が朝テレビに生出演とかすると
必ず 偶然に彼女は見ている・・・不思議だなと思ってました

結婚 離婚 出産の繰り返しで 彼女は三人の子持ちになってましたが
本当に色々あって 苦労してました
私も仕事が忙しくて 彼女はいつも羨ましいと言ってましたが
大変と言いながらも 子供の話をする彼女が羨ましかったな

 

ここ数年は 入退院を繰り返していて その病気 まったく原因が わからず 
名医と言う先生に診てもらう為に全国 いける限り行っていたようです

数年前に 深夜 彼女から 「会いたい」と電話がありました
私は寝たばかり 3時頃かな 翌日も仕事ですが
すぐに車を飛ばして会いにいきました
2人の子供は引き取り 3人暮らしで治療中 久しぶりに見た彼女は 
綺麗な顔が副作用でパンパンになってました
「この顔 笑えるでしょ」と 夜中から 二人で泣きながら笑いました
特に何も話すこともなく 朝まで彼女の側にいました
2人でゆっくり過ごしたのは あの16歳の時 以来 十数年ぶりでした

それから 一度だけかな会ったのは

 

何度 私がやっていたお店に来てと言っても 一度も来てくれなかったしな
(それには理由があったみたいで)

 

今年の誕生日も電話がありました


そして つい2週間くらい前に 実家に電話があったと言われ電話しました
彼女は 何でもないけれどと 私に「結婚しないの?」「この先どうするの?」とか軽く 説教されたかな 
今までは 彼女 どちらかと言うと引け目を感じてると言って
あまり 気持ちを伝えてくれなかった
私は 「何かあった?」と心配する母に 「何でもなかったよ めずらしいね誕生日でもないのに」
と話していたんです
それから数日 母から 彼女が亡くなったと連絡があり 
「あなたにお別れ告げたんだね」と言われました

 

そのとき彼女との電話で 
「友達って今からでも作れるかもしれないけれど 幼馴染みは 今から作れないよね」と
こんな話 少し恥ずかしくない?とか笑いながら。。。

 

あなたがいなくなったら 私の幼馴染み なくなっちゃうのに・・・

 

先日 彼女の友人と話す機会があり その子から 彼女はいつも
あなたのことを自慢していた話していたよって・・・
高校生の頃 街で私を見かけ その友人が「あれ友達じゃない?」と
声をかけようとしたら 彼女が「学校の友達と一緒だから迷惑かかるよ」と
言ったそうです
大人になって 彼女達が六本木で働いていた時に 私を見かけた時も
同じように「友達と一緒だから 声かけたらダメだよ」と言ったそうです

実は 六本木で見かけた時 私は気づいていたんだ・・・
派手な格好で お客さんと一緒にいる 彼女達つい 気づかないフリしてしました

だから 私のお店には来てくれなかったんだな

ごめんね 

 

あなたのことを 思い出すと いなくなった さみしさより

こころが あたたかく まるく しあわせで いっぱいになる

あなたに 会えてよかった ほんとうによかった

 

                   

  古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
  いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
  晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
  想い出遠くあせても
  おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう


  一番星に祈る それが私のくせになり
  夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
  悲しみにも 喜びにも 想うあの笑顔
  あなたの場所から私が
  見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく


  晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
  想い出遠くあせても
  さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
  会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう 

 

                 


nice!(8)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 8

コメント 9

海

幼馴染の親友の死。。。
悲しいですよね。。。
たとえそれが幼馴染の親友じゃなくても
誰か身近の人が死ぬとやっぱり悲しい
みていて涙でてきました
私は、悲しくなった時いつも涙そうそうを聞いてます
あれを聞くと不思議と元気でてくるんですよね
by (2006-10-06 19:14) 

rina

こんな言い方 不謹慎かもしれないけど

うらやましいかもしれない
幼馴染みで親友って作ろうにも今から作れないしね
女同士って 会ってないとか、連絡取り合っていないとなんか
しっくりいかないみたいな感じがあったりして
桃ちゃまのように心が通じ合って お互いが思いやっているって
うらやましいよ

大切な人が居なくなるのは寂しいけど

きっと彼女も桃ちゃまに会えてよかったって思ってるよ
by rina (2006-10-06 21:48) 

なおちゃん

この話は桃ちゃんから聞きました
すごいよね 知らせというか
気になって電話して、携帯の契約もその月が最後だったと。。
きっと天国で見守ってくれてるよ桃ちゃんを。
暖かい思い出を大切にしてくださいね
by なおちゃん (2006-10-06 22:40) 

HERO

言葉が見つかりません。

自慢の友達だったんですね。
そんな桃さんの心の中にいられることが喜びになりますね。
ご冥福をお祈りいたします。
by HERO (2006-10-07 01:34) 

みえ

桃お姉さま 元気だして~☆
みえがついてるよ~♪
里ちゃんはきっと来年は☆元気な姿で★グランドで暴れますよ^^
お友達残念ですね☆
みえも◆おばあちゃんが亡くなる時★病院にいる☆おばあちゃんの声が
近くで聞こえたら☆すぐ病院から電話が◆かかってきました☆
そうゆうことはありますよね◆
元気だしてくださいね☆
あそうだ さっき★なおくんと 里ちゃんが出てるニュース番組みましたよ★
かっこがよかったですよ☆ありがとうございます★教えてくださって♪
by みえ (2006-10-07 01:48) 

hihimama

はじめまして^^Kazeさんのブログからとんできました^^
きっとこれからもずっと桃さんの心の中でそのお友達は生き続けていくのでしょうね。。。涙そうそう。。。私も大好きなうたです。。
by hihimama (2006-10-07 07:13) 

ラブ

nice!するのどうかな…とためらわれましたが…。
つらいですね。まだお若いのに…。
ストレスとか、頑張り過ぎとかで、原因不明の病気に
なることってありますよね。
駆け抜けて行かれたのですね…。
ショックだとは思いますが、自慢の友達ですもん。
きっとこれから、桃さんを見守って下さいますね。
by ラブ (2006-10-07 11:01) 

桃momo

☆海さん☆
いつもありがとう♪ 涙そうそう 素敵な歌ですよね
最初は恋愛の歌だと思ってました
兄弟愛の曲なんですね

☆rina☆
りなのお兄ちゃまは彼女の事知ってるはずだよ
これからは 彼女の分も 大切に生きようって思います

☆なおさん☆
なおさんには 彼女との事も よく話していたね
いつも一緒ではないけれど 本当に友達と呼べたからね
励ましてくれてありがとう 感謝してます

☆みえちゃん☆
元気をありがとう
みえちゃんも毎日おつかれさま ほんと良い妹だね
お礼は たっぷりしてもらわないとね♪
里崎さん 素敵でした☆
発声練習してもらえれば もっと・・・いいかもね

☆hihimamaさん☆
はじめまして & ありがとうございます
思えば彼女と過ごした時間は 子供の頃しかなかったけれど
これからも ずっと同じ時間を過ごしていこうと思います
涙そうそう・・・素敵ですよね
また 遊びに来てくださいね

☆ラブさん☆
不思議と 彼女との事を思い出しても 涙より
笑みしかでませんね 幼い頃の 思わず噴出すようなことばかり
これからも ずっと友達です。。。 
by 桃momo (2006-10-10 13:49) 

みぃ

桃ちゃま☆お久しぶりです。
時々私のブログにnice!を押してくれたこと、今更ですがお礼を言います。
ふと気になって来てみたら・・・桃ちゃまのブログが更新されてる。
ってなわけで読んでたら。
言葉が見つからず、何も言えないままPCの前に座ってました。
ようやく見つけた言葉。
『彼女はきっと桃ちゃまの宝物』
生きてると色んなことがあります。それは偶然ではなく必然。
楽しいことも悲しいことも、その人の人生のために最初から用意されてて、
それを経験することで何を思い、考えるのか。
それがその人の「これから」を変えるんだと。
友達・親友の大切さ、改めて考えさせられました。
by みぃ (2006-10-10 19:04) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

涙ポロポロ・・・私の日記・・・ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。